André Mehmari「As Estações Na Cantareira」(Estudio Monteverdi)
現代ブラジルが生んだ最高峰ピアニスト/作曲家アンドレ・メマーリによる、2015年スタジオ録音作。只今、STORE販売中です。
巨大都市サンパウロの中心部を見渡せる郊外の山中にあり、豊かな自然に囲まれた土地 ”カンタレイラ”、その土地と、そこでの四季に捧げる組曲「As Estações Na Cantareira」をタイトルに掲げ、彼の数多くの傑作と言われる作品群の中にあっても、アンサンブル路線の色彩豊かなサウンドで、彼の多面的な才能をバランスよく堪能できる内容で、アンドレ・メマーリ初体験の方にもオススメの作品とも言えます。
ピアノはもちろん、シンセサイザー、歌、バンドリン、ギター、フルートやヴィオラなど9種類の楽器を自ら操りブラジル、クラシック、ジャズ等の多彩な背景を、型破りのスケール感と音楽的イマジネーションのもと展開。そのサウンドが放たれる空間にはフワッと芳香がたちこめ、そのみやびやかな雰囲気は、疲れた気分をも癒してくれるようです。
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2020-05-06 by
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Motohiro Nakashima : (NOVEMBER/NOV-008 )<STORE更新情報> デビュー作『awa』からずっとSatomimagaeの作品を聴いているけど、今作『kemri』はホントに素晴らしかった!美しい混沌さが広がる空間のなかに、これまで以上に成長が実感できる、親密さが増した楽曲。 怒涛のリリースを続けるオークランドの作曲者/シンガーソングライターWilliam Ryan Fritchのピアノ作 M. Ostermeier「Tiny Birds」穏やかな情緒が添えられた、ピアノ・アンビエント作 Lubomyr Melnyk「Rivers and Streams」〜ウクライナの世界最速ピアノ奏者の最新作がErased Tapesより!