Johanna Samuels「Have A Good One」(Basin Rock)[10″]


Julie ByrneやNadia Reid、Jim Ghediといった現代のすばらしいSSWをてがけてきた、イングランドのランカシャー/ヨークシャー国境沿いの町、トッドモーデンを拠点とするレーベル、Basin Rockより、ニューヨーク生まれ、ディランの「Vision of Johanna」にちなんで名づけられた、Johanna Samuelsによる、5曲入セカンドEP。

彼女が影響を受けたという、往年のクラシックソングライターである、ニール・ヤング、トム・ペティ、ジム・モリソンや、エリオット・スミス、ジョン・ブライオン。それらは、彼女の音楽から感じ取れる、ポップなメロディーと、漂うメランコリーを聴くと、なるほどな…と理解ができる。

本作は、The Nationalの作品でエンジニアを務める、Sean O’brienがプロデュース/ギターで参加。ピアノ/ベース/ドラムのシンプルな編成に、ラップスチール、クラリネット、アナログシンセサイザーなどで構成されており、これが実に、落ち着きある安定感ある演奏のバックアップで、Johanna Samuelsの歌声に、より一層、深みある豊かな表情を与えている。

01.Why Do I Go There?
02.Rush Of Wheels
03.Supposed To Say
04.Nothing To Know
05.Dylan Third Verse

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