Jacob David「Omkuld」〜深遠な静けさと共に聞こえて来るノスタルジー溢れるピアノのメロディー

順調にリリースを重ねる、カナダのレーベルModerna Recordsより、デンマーク人で、コペンハーゲンを中心に活動をしている、作曲家/ピアニスト、Jacob Davidの作品が発表されました。
1919年に作られたという本人の古いピアノを使い、レコーディングされた「omkuld」。そんな情報がなくても、Jacob Davidが奏でるピアノからは、ノスタルジー溢れるメロディーが深遠な静けさと共に聞こえて来る。くぐもったピアノの響きからは、ハイファイなサウンドにはない慈味豊かさを感じるし、Goldmundのピアノをもう少しに近いものを感じるのだけど…どうでしょう?
この作品には、ヴァイオリンやチェロが加わっているのだけど、あくまでJacob Davidのピアノを引き立てる役割に徹している。特に、ピアノが派手にメロディーを奏でるタイプではなくそっけない所もあるんだけど、静かにじっくり味わいたい風なので、このバランスは聴く方にはちょうどいい塩梅なのです。いや〜聴き惚れてしまった。
投稿者プロフィール

- 生まれも育ちも奈良県葛城市。大阪は阿倍野区にあった中古レコード/CDショップにて約13年の勤務後、2006年5月にネットショップをスタート。現在は、音楽以外の仕事もこなしつつ、不定期で、大阪大正区にある、井尻珈琲焙煎所にて、出張販売を行っています。
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2015-09-07 by
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