カナダの要注目レーベルModerna Recordsの最新作〜Tambour「Chapitre I」

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Veroníque Vakaの記事でもご紹介した、カナダはモントリオールのレーベル、Moderna Recordsより、Simon Piché-Castonguayのプロジェクト、Tambourの作品「Chapitre I」がリリースされました。

Simon Piché-Castonguayは、モントリオール大学で、電気音響学を学び、現在は、劇場のためのサウンドのデザイナー/作曲者として働きながら、Moderna RecordsのアシスタントマネージャーやWEBデザインなどの仕事を担当しています。Tambourとしては、フランスのピアニスト、Julien Marchal(この人の最新作「INSIGHT」も素敵ですよ)とのスプリットを出しているんですが、作品としてのリリースはこれが初めてかも。他にはprojet.hertzという名義で2013年に1枚作品をリリースしていますが、個人的にはあまりピンと来ないかな〜。

「Chapitre I」は、Simon Piché-Castonguayのピアノに、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの編成で録音されています。夢の中を漂うかのように、繊細に奏でられる、メロディアスなピアノ、そこに、加わるストリングスが聴くものの感情の浮き沈みに心地よい刺激を与える。決して仰々しく掻き立てるものではないのですが、淡々とした中にも、静かに奏でられる音楽が、そっと気持ちに寄り添う優しさがあって何度も聴き入ってしまいます。

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投稿者プロフィール

Kenji Terada(PASTEL RECORDS)
Kenji Terada(PASTEL RECORDS)
生まれも育ちも奈良県葛城市。大阪は阿倍野区にあった中古レコード/CDショップにて約13年の勤務後、2006年5月にネットショップをスタート。現在は、音楽以外の仕事もこなしつつ、不定期で、大阪大正区にある、井尻珈琲焙煎所にて、出張販売を行っています。
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