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アイルランドの音楽シーンは面白い〜SeánMac Erlaine「Music for Empty Ears」


アイルランドの音楽シーンは面白い。伝統的な音楽もさることながら、アヴァン/実験音楽も注目すべきレーベルは多い。Ergodosレーベルもその一つ。

最新リリースは、SeánMac Erlaineという、ダブリンをベースに活動をするマルチ演奏家のサードアルバム「Music for Empty Ears」。ノルウェーのギタリストEivind Aarsetや同じくノルウェーのエレクトロニック・ミュージシャン/プロデューサーJan Bangとのコラボレーショントラックも収録。コンテンポラリーなジャズ、フォーク、音響とエレクトロニクス、古いものと新しいもの、それぞれの、既知と未知の境界線は巧みにぼやけており、その曖昧さが、ミステリアスで幻想的な空間を生み出している。アイルランド西部の町ゴールウェイの歌手Sadhbh Ní DhálaighやMac Erlaineのボーカルも、この作品を魅力的なものに引き上げている。

ダブリンのデザインスタジオDistinctive Repetitionによる特注のプリントアートも美しくて豪華で素晴らしいです。

Pastel Records/公園喫茶: