「アルゼンチン音楽手帳」から巡るアルゼンチン音楽の世界【その2】~Ignacio Herbojo

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好きなアーティストに出会うと、
その音楽だけじゃなく、
作品に関わっている人、
周辺の音楽環境なども気になってくるもの。

前回の記事で取り上げた、Juan Stewartって面白いな~と思ったのも、
Estudio El Árbolというスタジオに
出入りしているミュージシャンが
どれも興味深いアーティストばかりだったこと。

そういった情報は、昔と違って、簡単にFACEBOOKなどの
ソーシャルで調べることができるし、
ブログなどでも紹介されている。
ともかくワールドミュージックという括りではない、
ポピュラーな音楽を嗜好しているアーティストが多く
もちろん総じてクオリティーも高い。

ある日、
Juan Stewartのフェイスブックページで取り上げている
アーティストを眺めていて、
ひと際私自身の心ときめくアーティストがいた。
その名は、
Ignacio Herbojoというシンガーソングライターだった。
もちろん彼もブエノスアイレスで活動している。

正直、Ignacio Herbojoのことについて、
詳細はわかりませんが、
見受けられるインフォを見る限り、
1989年生まれ(…ということは平成元年ですね)
の現在25歳。

彼のファーストアルバム「Solo」は
ピアノの弾き語りでのスタイル、
そして極力シンプルなアレンジ。
パターン的には大好物!(笑)

スペイン語で歌う彼のメロディーは、
ワールドミュージックにありがちな土着的な
印象は皆無。

おそらくビートルズとか
ニックドレイク、
なんかは当然、好きなんだろうな。
彼のフェイスブックページには、
キャットパワーとか、
オランダのソプラノ歌手、
エリー・アーメリングなんかの
動画もあったので、
結構音楽の興味の幅は広そうです。

「Solo」はとても洗練されていて、
しかもスペイン語がこんなにも美しい響きなんだと、
思ってしまうくらい、
彼の歌うメロディーに魅了されてしまいます。

いろいろ彼の歌声は誰に似ているかな?
と思い巡らせているんですが、
いまいちこれってアーティストが出てこない。
ルーファス・ウェインライトのあくの強さを抜いたような…。
でもなんか違うかなぁ。
とにかくやさしい歌声で落ち着くし、
ぐっと心に響いてくる。

素晴らしいアーティストはどこの国でもどんどん出てくるんだな~。

ともかくこれ、名作だと思いますよ。
彼のbandcampページではなんと!
フリーでダウンロードできる!
あ~なんて…もったいない

 

2014-01-25 | Posted in 特集, 音楽レビューComments Closed 

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